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いつのまにかシロアリに

執筆者の写真: misonotatamitenmisonotatamiten

更新日:2024年8月21日

畳の交換のご依頼をいただきお伺いして、

畳をあげてみると

床板がぼろぼろになっているということはよくあります。しかし、湿気が多く板が腐っただけということもありますが、中にはシロアリ被害ということもあります。


今回のお客様のところも、シロアリ被害があり、床下の木材もこのようにシロアリに食べられてぼろぼろになっておりました。


畳の交換だけでは済まず、シロアリ駆除と防蟻処理、大工工事が必要になってきます。

被害がひどくなると、工事がより大掛かりになってきてしまいます。わかってたんだけど、見て見ぬふりをせず早めに対処していくことが大切です。


当店ではホウ酸による防蟻処理をお勧めしています。ホウ酸は人体には害がなく安全です。駆除には薬剤を使用しますがピンポイントで使用し、床下全部に駆除の薬剤を大量に散布するということはしません。以前にお客様が手配した業者さんの駆除の薬剤の匂いがきつく畳の納品を遅らせたことがありました。その体験から、ホウ酸による処理をお勧めしております。

新しい畳と言ったら、いい匂いで居心地がいいはず。これが駆除薬剤がきつく、居心地の悪い空間ではせっかくの良い畳のお部屋が台無しに。


シロアリは警戒心が強く、畳をあげたときいたシロアリがしばらく作業をしているといなくなってしまいます。いなくなったから大丈夫と思われるかもしれませんが、シロアリはとても臆病で、音などで巣へ戻ってしまいます。そして落ち着くとまた活動を再開します。





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