8年使った畳の裏返しです。
裏返しは今使っている畳の糸を解いて、畳表をひっくり返して縫い直す加工のことをいいます。その際、畳縁も新しいものに交換します。畳表は両面使えるということです。
いつもお世話になっているお客様宅です。
前回、畳表を交換してから8年が経ち、
その間にお孫さんが増え、元気な子供達が毎日使うようになり、すっかり畳表も畳縁も擦れてボロボロになっていました。
そのボロボロになった畳が、裏返しをすると
年数が経つほど青みがなくなるので普段は5年程での裏返しをおすすめしております。今回は8年経つ畳の裏返しで青みは落ち着いておりますが、もともと上質な熊本産の畳表を選ばれていたので綺麗に仕上がりました。
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