すっかりブログの更新が疎かになってしまい半年近く空いてしまいました。
今回タイトルに『学びへ』とつけたのは、
畳をより深く学ぶために、金沢職人大学校への入学を決めました。
きっかけは昨年1月に横浜に行った際に見せていただいた畳床の締め直しという技術でした。すっかりクタクタに腰がなくなった畳を一針一針縫い、糸を締め修復するという方法です。ピンと腰のある畳になり、こんなことができるのかと驚きでした。その締め直しを見せてくれた宮城の齋藤畳店さんから金沢職人大学校では、そういった技術やその他色々な技術技法を学べると聞きました。10月から齋藤さんは通うことにしたと、小野寺くんも入学する?と声をかけていただきました。
そして昨年10月よりいよいよ本科畳科10期生として毎月一回、三年間の金沢での学びがスタートしました。月一回とはいえ千厩--金沢間は遠く、悩みました。
まだ座学や100年は経つであろう畳の解体調査と本格的な実技は次回からスタートになりますが、既に学べることのありがたさを実感しています。
「神田ごくら町職人ばなし」を描かれている坂上暁仁さんによる金沢職人大学校の漫画が「金沢職人ばなし」が職大WEBサイトに載っています。よかったら読んでみてください。
↓まんが 板金科、建具科、畳科
矢印↓まんが金沢職人ばなし
Comentários